緊急取調室（2017） 第09話（最終話）

希望が希望を殺す新たなデスゲームが幕をあける希望ヶ峰学園シリーズ最終章。“超高校級の絶望”による『人類史上最大最悪の絶望的事件』によってかつて世界は崩壊までおいつめられた。そんな絶望に満ちた世界を救うべく、“未来機関”が結成される。江ノ島盾子を倒した苗木誠たち78期生は、未来機関に所属することになった。そこで世界の復興のため活動を続けるが…。

これはもう一つのダンガンロンパ3人類史上最大最悪の絶望的事件に至るまでの物語。あらゆる分野の超一流の高校生を集め、育て上げるために設立された、政府公認の特権的な学園「私立希望ヶ峰学園」。この学園には、超高校級の才能が集まる「本科」と、高い学費を払えば誰でも入れる「予備学科」が存在していた。これは、人類史上最大最悪の絶望的事件に至るまでの物語…。

「47年間、一度も刑法を犯さずに生きてきた。だけど、今日から殺人鬼だ。ああ……」人が人を殺してしまうとき、一体どんな気持ちでいたのかを、しがない会社員、47歳の鳥栖哲雄は、ふつふつと煮えていく死体を前に思っていた--。さかのぼること、わずか数時間前。哲雄は、反抗期の娘・零花に煙たがられながらも、愛する妻・歌仙と共に…。

もしも、韓国に王室制度が残っていたら…架空の王室を舞台に、ある日突然宮中に嫁ぎ皇后となった女性の奮闘を描く、宮廷ラブロマンス！国民からの人気も高い大韓帝国の皇帝イ・ヒョク。しかし実際に宮中を仕切っていたのは太后カン氏で、ヒョクは不満を抱いていた。ある日ヒョクは秘書のユラと密会し、泥酔状態で事故を起こしてしまう。

どこにでもいるような普通の大学生ヒョンスは偶然ホン・グクファと出会い、互いに引かれ、酔って一晩を共に過ごす。目が覚めるとグクファは殺されていて、ヒョンスは殺人事件の容疑者となってしまう。絶望するヒョンスを見た弁護士のシン・ジュンハンは、事件の弁護を引き受けることにする。無罪立証のため孤軍奮闘するヒョンス。

誰を信じ、誰を疑う--。ソウル地検のエース検事ジョンウ（チソン）は、どんな不正や悪も見逃さない熱血漢。今日も暴力団のボスを逮捕し、華々しく活躍した。その日、愛娘の誕生日を祝ったあと、幸せな気持ちで眠りについたジョンウ。ところが目を覚ますと、そこは監獄。妻と娘を殺した罪で服役していたのだ。まるで状況が理解できないジョンウ。彼は4ヶ月間の記憶を失っていた。

韓国全土を震撼させる連続殺人事件が発生した。殺害後、頭だけを切断して持ち去る「ヘッドハンター殺人事件」。奇跡的に生き残った男の子コ・ムチの証言により、天才神経外科医ハン・ソジュンが逮捕され死刑を宣告される。同じ時期、サイコパス遺伝子を持つ胎児を強制的に堕胎させる恐るべき法案が国会で審議されていた…。25年後、ソジュンに両親を殺されたムチは…。

1987年、史上最悪と評されたテロ事件を引き起こし世間に衝撃を与えたチョ・ギョンホ（オム・テグ）。しかし、彼は事件後すぐに自首をし、テロ事件は収束したかに思われた。12年後、同じ町で殺人事件と失踪事件が連続して発生する。刑事チェ・ヒョンイン（ユ・ジェミョン）とチョ・ジョンヒョン（ハン・イェリ）がそれぞれの事件について調べていくと…。

バルト海に浮かぶ幻想的な島、ウーゼドムを舞台に、元検事の母と刑事の娘が、対立しながらもともに事件を解決していくミステリー。8年前、カーリンは激情に駆られ、娘の銃で夫を撃ち殺してしまう。刑期を終えたカーリンは、娘の反対をよそにウーゼドム島に戻ってくる。ユリアとは私生活では険悪な状態が続くも、カーリンは元検事としての洞察力や推理力を生かし…。

タクシー運転手のキム・ドギ（イ・ジェフン）が働くタクシー会社は、表向きは何の変哲もない普通の会社だが、裏では被害者に代わって復讐を代行する“模範タクシー”を運営していた。かつてドギと共に悪と闘った仲間たちは、一度は各自の居場所に戻り散り散りになっていたが…。

フリーの映像ディレクター、堺洋一は細かい仕事で何とか食い繋ぐ日々。自身のドキュメンタリー作品が賞を取った過去の名誉を、未だ忘れられずにいた。そんなある日、堺宛に荷物と「私の活動を撮影してくれませんか？」と記された手紙が届く。おもむろに荷物を開くと、堺はその中身に愕然とする--。中には、人間の指が一本入っていた。