メガバンク最終決戦

メガバンク最終決戦

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東西帝都EFG銀行(TEFG)は、帝都銀行を中心に東西銀行、EFG銀行が金融庁主導で合併して誕生したメガバンク。合併以来、帝都銀行出身者が主導権を握り、行内では出身銀行ごとのヒエラルキーが強く残る。そんな中、辣腕ディーラーの桂光義は、帝都銀行出身ではないものの、手腕を買われて為替部門の専務にまで上り詰めていた。
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メガバンク最終決戦 第01話

メガバンク最終決戦 第01話

第1話/東西帝都EFG銀行(TEFG)は、帝都銀行、東西銀行、EFG銀行が合併したメガバンク。出身銀行ごとのヒエラルキーが残る中、ディーラーの桂光義は、中核を担う帝都出身ではないものの、その実力で専務に上り詰めていた。ある日、日本国債が暴落。さらに、上層部と金融庁官僚との密談で行なわれた超長期国債の購入が相まって、TEFGは突如破綻の危機に。
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メガバンク最終決戦 第02話

メガバンク最終決戦 第02話

第2話/TEFG上層部による行動が招いた危機の責任をともに取る覚悟を決めた桂。少しでも利益を捻出すべく、いまだかつてない規模の相場を張る。桂はさらに、頭取の西郷洋輔、副頭取の有村次郎とともに、金融庁長官・五条健司へ特別措置を掛け合う。だが、社内の派閥抗争による情報漏れで、TEFGは取り付け騒ぎが起こり大パニックに。
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メガバンク最終決戦 第03話

メガバンク最終決戦 第03話

第3話/桂の奮闘により五条はTEFGに対して特別措置を認め、事態は落ち着く。しかし、日本政府のこの処遇に対し、米国議員から批判の声が上がり、TEFGは不穏な空気に包まれる。一方で、TEFGの買収に海外ヘッジファンドも動き出し、二瓶の前に、同級生であった塚本卓也が現われる。
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メガバンク最終決戦 第04話

メガバンク最終決戦 第04話

第4話/五条は特別措置を撤回し、TEFGはまたしても破綻の危機に陥る。財務省事務次官の水野正吾も五条の行動に不信感を抱く。一方の二瓶はTEFG乗っ取りを考える塚本の提案に乗り、彼のスパイとして協力することを決断。この破綻の危機に常務の山下一弥と下山弥一はチャンスとばかりに桂にある相談を持ち掛ける。
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メガバンク最終決戦 第05話

メガバンク最終決戦 第05話

第5話/二瓶のスパイ行為を許した桂は、最大の黒幕・五条と戦う覚悟を決める。そんな中、TOBの可能性も消え、TEFGは国有化の道をたどり始める。オメガ・ファンドの佐川瑤子はこのタイミングを待っていたかのようにある提案をTEFGに持ち掛け、この動きに桂たちは警戒を示す。だが、久しぶりの帰国で瑤子は自分の過去を知る人物と遭遇し…。
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メガバンク最終決戦 第06話(最終話)

メガバンク最終決戦 第06話(最終話)

最終話/オメガ・ファンドがTEFGを乗っ取りに本格的な動きを見せる中、五条と組んでいた瑤子は水野の忠告により、自分が憎むべき相手が五条だと知り、困惑する。一方、桂と二瓶たちは、オメガ・ファンドに対抗すべく、TEFGの株の獲得に動き出す。塚本や第一中金の高柳正行にも協力を求めるが、反応は悪い。それでも2人はTEFG買収を阻止するべく…。
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