やすらぎの郷

やすらぎの郷

さいごは笑って、いきましょう。倉本聰が同世代の大人たちに贈る、全く新しいカタチの帯ドラマが幕を開ける。舞台となるのは、テレビの全盛期を支えた俳優、作家、ミュージシャン、アーティストなど“テレビ人”だけが入居できる老人ホーム『やすらぎの郷 La Strada(ラ・ストラーダ。イタリア語で“道”の意)』。

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やすらぎの郷 第101話

やすらぎの郷 第101話

第101話/菊村栄(石坂浩二)は運転免許証更新のための高齢者講習を、他の『やすらぎの郷』入居者とともに受ける。参加者は皆、簡単な記憶テストに苦戦。その中にはカーマニアで知られる、87歳の岡林谷江(佐々木すみ江)の姿もあった…。翌朝、『やすらぎの郷』で車の盗難事件が発生する!!
やすらぎの郷 第102話

やすらぎの郷 第102話

第102話/車両盗難の犯人は、なんと岡林谷江(佐々木すみ江)だった!運転免許を取り上げられたことに立腹した谷江は、ゲストが乗ってきた大型外国車を乗っ取り『やすらぎの郷』を脱出。高速道路を猛スピードで逆走しパトカーとのカーチェイスを繰り広げる!?そんな騒ぎがあった日、菊村栄(石坂浩二)は九条摂子(姫/八千草薫)に起きている小さな異変を知る。
やすらぎの郷 第103話

やすらぎの郷 第103話

第103話/九条摂子(姫/八千草薫)が急に始めた身辺整理は、水谷マヤ(加賀まりこ)の勧めによるものと分かる。しかし、姫が手放すと決めた物の中には天皇陛下から賜った紫綬褒章まで含まれており、あまりの勢いに菊村栄(石坂浩二)は不安を抱く…。
やすらぎの郷 第104話

やすらぎの郷 第104話

第104話/水谷マヤ(加賀まりこ)と、白川冴子(お嬢/浅丘ルリ子)のけんかが、バー・カサブランカで勃発!菊村栄(石坂浩二)や真野六郎(マロ/ミッキー・カーチス)、岩倉正臣(大納言/山本圭)はエスカレートしていく二人の争いを見ているよりほかない。そこに、九条摂子(姫/八千草薫)の異変を告げに、川添夕子(松本ふみか)が飛び込んでくる!
やすらぎの郷 第105話

やすらぎの郷 第105話

第105話/九条摂子(姫/八千草薫)は点滴を受けながら、つじつまの合わない話を始める。付き添う菊村栄(石坂浩二)は姫の話し相手を務めるが、その目にはなぜか涙があふれてくる…。その日、栄は名倉修平(名高達男)から姫の記憶混濁の原因を知らされる…。
やすらぎの郷 第106話

やすらぎの郷 第106話

第106話/菊村栄(石坂浩二)は、九条摂子(姫/八千草薫)の看護で憔悴しきった川添夕子(松本ふみか)を慰めながら、事が公にならないよう、平静にいつもと同じでいるよう助言する。しかし、姫の容体に関する噂は、たちまち『やすらぎ郷』の誰もが知るところとなる。ただ一人を除いて…。
やすらぎの郷 第107話

やすらぎの郷 第107話

第107話/菊村栄(石坂浩二)は、榊原アザミ(清野菜名)からの手紙に返事をしたためながら、九条摂子(姫/八千草薫)が戦前、戦中、戦後を通して果たしてきたテレビ人としての功績に思いを馳せる。そこへ、水谷マヤ(加賀まりこ)が蒼白な顔で訪ねてくる。マヤは「ひどいよ」と栄を責めるが…。
やすらぎの郷 第108話

やすらぎの郷 第108話

第108話/井深凉子(野際陽子)に呼び出され山家に出向いた菊村栄(石坂浩二)は、その日が、濃野佐志美が本命視されている芥川賞の発表日であることを知る。喜ぶ心境ではない一方で受賞の知らせを待っている自分がやりきれない凉子は、気を紛らすため、三井路子(五月みどり)の部屋に出入する男性の目撃情報を栄に話し始める…。
やすらぎの郷 第109話

やすらぎの郷 第109話

第109話/菊村栄(石坂浩二)は井深凉子(野際陽子)から聞いた三井路子(五月みどり)の恋の噂を、今回は自ら広めてしまう。軽い自己嫌悪にさいなまれつつ、九条摂子(姫/八千草薫)の病室を訪れた栄は、夢と現実のはざまで自分を千坂監督と勘違いしている姫の手を取り、しばし話し相手になる。その夜、何の説明もなく病室棟への立ち入りが禁じられる。
やすらぎの郷 第110話

やすらぎの郷 第110話

第110話/九条摂子(姫/八千草薫)がいる病室棟への立ち入りが禁じられた夜、菊村栄(石坂浩二)は榊原アザミ(清野菜名)、安西直美(清野菜名二役)、妻の律子(風吹ジュン)総出演の奇妙な夢を見る。うなされながら目覚めた栄は、まだ夜明け前にもかかわらずベランダに出てみる。すると、入江に一群の人影が…。それは、車椅子に乗った姫と黒ずくめの男たちだった。
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