ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なので…

ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なので…

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<ギルドの受付嬢>。業務内容は絶対安全。公務だから立場も安定。可愛い制服に身を包み、カウンター越しに笑顔で冒険者たちをご案内。受付時間が終わったら、のんびりと事務作業を済ませて定時に帰宅。愛しの我が家でくつろいで、さあ、明日も元気に働こう--。アリナ・クローバーは、そんな理想の職業に就いたはずだった。しかし。その実態は、理想とは程遠かったーひとたびダンジョンの攻略が滞れば、カウンターは大混雑。めんどくさい対応を求める冒険者もちらほら。顔で笑って心で泣いて、厄介な顧客をやり過ごしても、今度は大量の書類仕事が待っている。やる気は残ってないけれど、明日に回せばなおしんどい。おかげで来る日も来る日も残業地獄…。ああ、もう我慢の限界!!アリナが不満を爆発させると、隠し持った一面が顔を出す。チームで挑むことすら危険なダンジョンにソロで乗り込み、銀に輝く大鎚【ウォーハンマー】で、強大なボスを叩き伏せる--。何を隠そう彼女こそ、正体不明、神出鬼没、街で噂の凄腕冒険者<処刑人>その人だったのだ!!でも、そのことは絶対に隠し通さなければならない。なぜなら受付嬢は副業禁止で、バレたら即刻クビだから…。
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ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います 第01話

ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います 第01話

#1 ギルドの受付嬢なので、平穏な生活をしたいと思います/アリナは大都市イフールにあるギルドの受付嬢。カウンターで笑顔を振りまき、のんびり事務作業をこなして、定時になったら即帰宅。ああ、素晴らしい、安心・安全・安定の受付嬢ライフ! ……なんてものは、夢のまた夢。現実には厄介な冒険者たちへの受付対応に忙殺され、溜まった書類を片付け終わる頃には…。
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ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います 第02話

ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います 第02話

#2 処刑人ですが、正体がバレるとクビなので実力行使しようと思います/ギルドの精鋭パーティ<白銀(はくぎん)の剣(つるぎ)>のリーダーであるジェイドに、アリナが<処刑人>だとバレてしまった。巨大な大鎚(ウォーハンマー)を出現させる<神域(ディア)スキル>にがアリナがに目覚めたのは、2年前。それ以来、受付嬢としての安定した立場を守るため…。
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ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います 第03話

ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います 第03話

#3 白銀の盾役(タンク)ですが、ヤバいダンジョンに挑もうと思います/クレイゴーレムの一件をきっかけに、ジェイドに続いて、ギルドマスターであるグレンにも、アリナが<処刑人>であることがバレてしまった。受付嬢でいられるのもここまでか……と思いきや、アリナはグレンから、自分の将来をかけた勝負を提案される。グレンと戦い、負けたら<白銀の剣>に入り…。
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ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います 第04話

ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います 第04話

#4 遺物(レリック)とか裏クエストとか魔神とか業務の邪魔なので、ブッ飛ばそうと思います/ルーフェスの<白銀の剣>に対する嫉妬心が暴走し、アリナは「白亜の塔」の攻略から外されることになった。得体のしれない危険なダンジョンに挑むジェイドたちを気にかけながらも、受付嬢としての業務に勤しむアリナ。
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ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います 第05話

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#5 白銀の回復役(ヒーラー)ですが、私にも癒やしが欲しいと思うのです/もうすぐイフールでは年に一度、町全体が大々的に盛り上がる「百年祭」が開かれる。とても楽しみにしているアリナだが、参加するためには大きな課題があった。百年祭の開催期間、増額されたクエストのクリア報酬を目当てに押し寄せる冒険者たちへの対応で受付嬢は忙殺されてしまう。
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ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います 第06話

ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います 第06話

#6 白銀の後衛役(バックアタッカー)ですが、デマ野郎を取っ捕まえようと思います/「<神域(ディア)スキル>が手に入る遺物(レリック)がある」そんなデマがまことしやかに広まり、冒険者たちが殺到したことで、イフール・カウンターは大混雑。無駄に仕事を増やされた怒りに震えるアリナは、デマの出どころを探りに向かう<白銀の剣>に同行することに。
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