ドラフトキング
人気コミックをムロツヨシ主演で完全映像化!未来のスター選手獲得に奮闘するプロ球団の剛腕スカウトを主人公に、スポーツの裏側の熾烈な争いと濃厚な人間ドラマを描く。
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ドラフトキング 第01話
第1話 2番目の男(1)/横浜ベイゴールズのスカウト、郷原眼力(ムロツヨシ)は独善的だが自他ともに認める凄腕スカウト。新人スカウトの神木(宮沢氷魚)が期待の剛腕・東条(増永樹)に注目する一方、郷原は目立たない控え投手の桂木(生田俊平)を獲得すべきだと頑なに主張。郷原の進言に、部長の下辺(でんでん)をはじめ、スカウト部の面々も首を傾げるが…。
ドラフトキング 第02話
第2話 2番目の男(2)/桂木は監督の佐々木(大鷹明良)のエゴに殺されかけている--。郷原が語った言葉の真意が分からない神木に、ライターの美嶋(藤間爽子)は「郷原のようなスカウトにはなるな」と忠告する。そして県大会が始まり、大活躍する東条に他球団スカウトからも注目が集まる。先発の桂木に目立った見せ場はなかったが…。
ドラフトキング 第03話
第3話 社会人(ノンプロ)のスペシャリスト(1)/奄美の大魔神、トニー・田所(佳久耀)を追って奄美大島へと渡った郷原は、空港でライバル球団のスカウト・毒島(伊武雅刀)と遭遇する。一方、社会人野球で活躍する阿比留(町田啓太)に注目した神木は、獲得に向けて動き始める。しかし、監督の猪俣(田中要次)は「阿比留はプロには行かない」と断言。
ドラフトキング 第04話
第4話 社会人(ノンプロ)のスペシャリスト(2)/阿比留のドラフト指名に際し、郷原が使ったという汚い手口。美嶋が2年前に著した記事について聞かされた神木だが、阿比留の獲得が諦め切れない。美嶋とともに彼の元を再訪するが、そこには既に郷原の姿があった。郷原の目の前で熱い想いをぶつけ、もう一度、阿比留をスカウトしようとする神木。
ドラフトキング 第05話
第5話 1億円の男(1)/ドラフト1位指名で入団した横浜ベイゴールズの投手・真田丸(中山翔貴)がスランプに陥った。2軍ヘッドコーチの宗野(高橋努)も溜め息を漏らし、見兼ねた郷原は「キャンプインまでに真田丸を元の姿に戻せ」と神木に無理難題を突きつける。そんな中、神木は毒島の口車に乗せられて、担当エリアではない大阪に向かう。
ドラフトキング 第06話
第6話 1億円の男(2)/真田丸が寮を抜け出した上に事故に遭ったと聞き、病院に駆け付ける神木。真田丸の担当スカウトは飯塚(平山祐介)だったが、真田丸を獲得してからはほとんど面倒を見ていなかった。神木は飯塚に怒りをぶつけるが、飯塚は「スカウトは獲るまでが仕事だ」とまるで取り合わない。その後、大津(上地雄輔)からアドバイスをもらい…。
ドラフトキング 第07話
第7話 それぞれの選手ファースト(1)/3月の穏やかな日差しの中、郷原は石垣島を訪れた。その目当ては石垣商工の投手・仲眞大海(兵頭功海)。郷原が発掘した期待の新星だ。同じ頃、神木も石垣島にやってくる。名門・明英大学の内野手、東海林が目当てだったが、奇しくも石垣商工と明英大は練習試合を行うことになっていた。郷原と神木は二人で試合を観戦するが…。
ドラフトキング 第08話
第8話 それぞれの選手ファースト(2)/仲眞が肘の故障を抱えているとは知らず、明英大の山城監督(モロ師岡)は、石垣商工の比嘉監督(きたろう)に仲眞を明英大で預かりたいと申し出る。偶然その話を聞いた神木は、「選手の将来を密談で決めるのはおかしい」と口を挟む。挙げ句の果てに仲眞の故障についても言及するが、怒った二人は神木を出入り禁止にする。
ドラフトキング 第09話
第9話 それぞれの選手ファースト(3)/東京でのリハビリを経て、仲眞が石垣商工に帰還した。そして始まる、沖縄県予選。弟・拓海の遺影を手に両親が見守る中、仲眞は圧巻のピッチングで勝利を積み重ねていく。一方、下辺たちは、獲得できる見込みがないにも関わらず、仲眞に投資し続ける郷原を問い詰める。郷原は仲眞の指名を諦めていないと言うが…。
ドラフトキング 第10話(最終話)
最終話 それぞれの選手ファースト(4)/白熱する石垣商工と興章実業の決勝戦。パーフェクトピッチングを続けてきた仲眞が突然、肘の痛みに苦しみ始め、石垣商工は一転して窮地に立たされる。しかし、キャプテンの照屋(福松凜)が絶体絶命のピンチを救い、仲眞はその後も痛みに耐えながら諦めずに投げ続ける。果たして勝負の行方は?仲眞はどんな進路を選択するのか…?