天 赤木しげる葬式編

第1話／死闘ともいえる東西戦から3年。井川ひろゆき（古川雄輝）に、赤木しげる（吉田栄作）の告別式を報いるメールが届いた。参列後に「親しい者たちで通夜を執り行う」と言われ、戸惑うひろゆきの前に現れた“喪主”は、赤木本人！呆然とするひろゆきに、赤木は「俺はあと数時間のち、死ぬ手はずとなっている」と告げる。

第2話／赤木しげる（吉田栄作）と最期の対峙をする、天貴史（岸谷五朗）ら東西戦で相まみえたメンバーたち。アルツハイマーとなり余命わずかとなった赤木は、自ら命を絶とうとしている。赤木の死を引き止められる者がいるのか。金光（田山涼成）に続いて、五十嵐健（星田英利）、浅井銀次（田中要次）、僧我三威（でんでん）が赤木と対面する…。

第3話／赤木しげる（吉田栄作）と最期の対峙をする、天貴史（岸谷五朗）ら東西戦で相まみえたメンバーたち。赤木の死を食い止めるために、僧我三威（でんでん）は、麻雀牌を使用した遊びで、負けた方が死ぬという勝負を持ち掛ける。しかし、赤木の勝負師としての本能なのか、勝負は思いもよらない展開に…。

第4話／赤木しげる（吉田栄作）と最期の対峙をする、天貴史（岸谷五朗）ら東西戦で相まみえたメンバーたち。原田克美（的場浩司）は、力ずくでも赤木の死を阻もうと、赤木の体に取り付けられた自殺装置を壊すと言う。しかし、舌を噛み切ってまでも死ぬと言う赤木の覚悟を目の当たりにした原田は、赤木の本心を探る…。そして、井川ひろゆき（古川雄輝）が赤木と対峙する。

第5話／赤木しげる（吉田栄作）と最期の対峙をする、天貴史（岸谷五朗）ら東西戦で相まみえたメンバーたち。いよいよ最後に赤木と対面するのは、天。しかし、天は、赤木しげるほどの男が決めたことに周りが口をはさむべきことではない、だから黙って見送る。そう赤木に語り始める…。