不発弾 ~ブラックマネーを操る男~

不発弾 ~ブラックマネーを操る男~

社会が「悪」を欲したのだ。1500億円もの「不適切会計」が露呈した大手電機メーカー・三田電機産業の記者会見。狼狽する社長を裏で操るひとりの男がいた--金融コンサルタント・古賀遼(椎名桔平)。捜査二課の管理官・小堀弓子(黒木メイサ)は、この「不適切会計」を「粉飾」と疑い、上場廃止にならないことに違和感を覚える。そんな中…。

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不発弾 ~ブラックマネーを操る男~ 第01話
不発弾 ~ブラックマネーを操る男~ 第01話
第一話/大手電機メーカー三田電機が発表した、1500億円もの「不適切会計」。その記者会見の裏にひとりの男の影が--金融コンサルタント・古賀遼(椎名桔平)だ。捜査二課の管理官・小堀弓子(黒木メイサ)は粉飾や隠蔽を疑い、捜査に乗り出す。その矢先、キーマンと思われる三田電機社員が自殺。貧しい炭鉱町出身で高卒ながらも、東京でのし上がってきた古賀。
不発弾 ~ブラックマネーを操る男~ 第02話
不発弾 ~ブラックマネーを操る男~ 第02話
第二話/1980年代。中野哲臣(奥田瑛二)にノウハウを叩き込まれる若き古賀(三浦貴大)。妹を東京に呼び寄せたい一心で、高卒ながらも証券会社でのしがっていく。そんな中、ある事件が古賀に復讐心を芽生えさせる。そして現在、自殺した三田電機社員の裏に古賀の存在を怪しむ小堀。だが、古賀にはアリバイがあった。
不発弾 ~ブラックマネーを操る男~ 第03話
不発弾 ~ブラックマネーを操る男~ 第03話
第三話/「家族全員が死んでいる」--小堀は古賀の故郷の炭鉱町に来ていた。そこで、母親の愛人であった信金理事長の死も明らかになり……。1990年初頭のバブル期、古賀は復讐を胸に、財テクブームに湧く欲深い顧客たちに罠を仕掛け始めていた。その頃、大蔵省からの通達を機に、上司の中野はある決断を下す。それが古賀の人生を左右することに……。
不発弾 ~ブラックマネーを操る男~ 第04話
不発弾 ~ブラックマネーを操る男~ 第04話
第四話/客に扮して佐知子に接触した小堀。三田電機の裏にいる古賀を追い詰めるために佐知子をS(スパイ)にすべく、潜入捜査を進めていく。1990年、中野はCBFS銀行の支店長として派手な生活を送る一方、古賀は金融コンサルタントとして独立。やがてバブル崩壊の局面に。古賀は妹を死に追いやった荒井ら、強欲な顧客たちが抱える巨額損失を海外に飛ばす。
不発弾 ~ブラックマネーを操る男~ 第05話
不発弾 ~ブラックマネーを操る男~ 第05話
第五話/1999年。政府は不良債権問題の一掃を図り始めていた。そんな中、CBFS銀行は金融監督庁から免許停止処分が下される。刑事裁判で厳しく追及される中野は衝撃的なある告白をする。そんな中、60億円もの損失の露呈を恐れる荒井は古賀にすがり付くが、冷徹にあしらう古賀。荒井への復讐はどんな形で果たされるのか。
不発弾 ~ブラックマネーを操る男~ 第06話(最終話)
不発弾 ~ブラックマネーを操る男~ 第06話(最終話)
最終話/約20年前に佐知子の父親が自殺した背景にも、古賀の存在が。ついに決意を固めた佐知子は古賀の書斎から証拠を捜し始める。一方で、小堀は古賀の昔の顧客や中野の居場所を突き止めて接触するが……。そして、最終局面に。金融庁の証券取引等監視委員会トップをも巻き込み、小堀は最後の一手に出る。小堀は古賀を逮捕し、三田電機の不正を暴けるのか?
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